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地震の備え

「モノ」の備えだけで大丈夫?備えてあんしん地震の話⑤ ~被災した時にもらえるお金~

こんにちは!リンクジャパンです!

 

 

シリーズ「備えてあんしん地震の話」についてです。

 

 

前回は「住宅ローン」についてふれ、被災後も住宅ローン、事業ローンなどの金融機関への返済の制度についてご紹介しました。

 

 

今回は被災した時に「もらえるお金」についてお話します!

 

 

💡基礎支援金と加算支援金

一定規模の自然災害により、被災者生活再建支援法が適用されると、次の支援金を受け取ることができます。

 

<基礎支援金>

住宅に一定の被害がでた場合に支払われます

被害程度によって支給額は変わり、最大100万円

災害発生から13か月以内に申請が必要

 

<加算支援金>

住宅の再建方法に応じて支払われます

被害程度と再建方法によって支給額は変わり、最大200万円

災害発生から37か月以内に申請が必要

 

詳細は、こちらをご覧ください。

・参考 生活クラブ「被災者生活再建支援法とは?適用・支援金支給額・主な流れを解説」
URL https://seikatsuclub-kyosai.coop/news/column/6315/

 

 

💡災害弔慰金

一定規模の自然災害により、亡くなった方や行方不明になった方のご家族に対し支払われる見舞金です。

 

亡くなった(行方不明になった)方が生計維持者の場合、500万円。それ以外の場合、250万円を受け取れます。災害関連死と認められた場合も受け取ることが可能です。

 

生計維持者かどうかの判断は自治体が判断し、災害弔慰金を誰が受け取れるかなど、詳細は、こちらをご覧ください。

 

・参考 内閣府 防災情報のページ「災害弔慰金、災害障害見舞金の概要」
URL https://www.bousai.go.jp/taisaku/choui/pdf/siryo1-1.pdf

 

 

💡自然災害義援金

災害が発生すると、さまざまな方法で寄付金が集められます。その寄付金が被災地の自治体に届けられると、一定の基準によって被災者へ配分されます。そのお金を「自然災害義援金」といいます。

 

配分については一律のルールはなく、自治体ごとに被害実態に応じて個別に決定されます。先にご紹介した支援金が受け取れない被災者に給付支援するために使われることもあります。

 

 

いかがでしょうか?

 

 

自然災害で被災した時には、「現金給付」は大変心強い味方であり、いち早く生活の再建に役立てることができます。もし、自然災害で被災した時には、「もらえるお金」があったことを思い出し、自治体窓口にて手続きすることを覚えておきましょう!

 

 

 

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