スタッフ日記
蒸し暑い夏、熱中症対策をしましょう!
こんにちは!リンクジャパンです。
今回のテーマは「熱中症対策」です。
気温が30度を超える日が続いており、全国各地で熱中症の発症リスクが高くなっています。
連日多くの人が救急搬送されています。重症化すると命にかかわりますので、「自分は大丈夫!」と過信せず、対策しましょう!
💡熱中症とは
熱中症とは、気温や湿度が高い環境において、体が体温調節できなくなり発症する症状のことです。
人の体は、血管を広げて体内の熱を外に出したり、汗をかいて蒸発させることで体温の急激な上昇を防いでいます。
しかし、気温と湿度が高い場合、汗が蒸発されず体内に熱がたまり、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節ができなくなります。
これが原因で熱中症を発症します。
⚠️注意⚠️熱中症発症場所はどこが多い?
外出時に熱中症になりやすい、というイメージがありますが、救急要請時の発生場所は「住居」が全体の約4割となっています。
屋内でも外出時と同じように、こまめに水分補給するなど、意識しましょう!
⚠️注意⚠️熱中症が高齢者の間で多いのはなぜ?
高齢者は温度に対する感覚が弱くなり、「暑い」と感じにくくなったり、のどの渇きを感じにくくなっているため、室内でも熱中症にかかりやすいと言われています。
「暑い」と感じていなくても、冷房や除湿機、扇風機などで室内を常に25~28度に保つようにしましょう!
💡主な症状と応急処置について
暑く、湿度が高い日が続いており、熱中症を発症しやすい環境になっています。万が一の時のために、熱中症の症状を確認しておきましょう。
・めまいや顔のほてり
・筋肉痛や筋肉のけいれん
・体のだるさや吐き気
・汗のかきかたがおかしい(大量発汗など)
・体温が高くなる、皮膚が赤く乾いている
・呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない
・自分で水分補給ができない など
上記のいずれかの症状が出た場合の応急処置については、下記ページをご確認ください。
・参照 一般財団法人日本気象協会 「応急処置のポイント」
URL📎 https://www.netsuzero.jp/learning/le03
応急処置をしても症状に改善が見られない場合は、躊躇せずに救急車を呼びましょう!
💡熱中症対策
⭕こまめに水分補給をする
喉が渇く前に水分補給をしましょう!スポーツドリンクなら水分以外にも必要な塩分やミネラルを摂取できますよ。
⭕塩分補給をする
水分と塩分のバランスが大切なため、ほどよく塩分補給もしましょう!ただし、過剰摂取はNGです!
⭕暑さを避ける
エアコンで室温調節、涼しい服装をするなど、暑さを調整しましょう。
「携帯用扇風機」も便利ですが、使用方法には注意が必要です。
・参照 NITE「携帯用扇風機「1.損傷したバッテリーが破裂」」
URL📎 https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/poster/kaden/2021062401.html
蒸し暑い夏、熱中症対策をして、安全に楽しく過ごしましょう!