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スタッフ日記

クレカの海外旅行保険だけで本当に大丈夫?意外と知らない“注意点”

こんにちは!リンクジャパンです。

 

もうすぐゴールデンウィークです!

 

海外旅行に出かけるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そんな時、安心して旅を楽しむために欠かせないのが「海外旅行保険」。

 

しかし、「旅行のたびに保険に入るのは面倒だし、うちのクレジットカードには海外旅行保険がついてるから大丈夫!」

 

そう思っている方、少なくないのではないでしょうか?

 

確かに、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険はとても便利で、費用もかからないため、多くの方が利用しています。

 

しかしその一方で、「いざというときに補償されなかった」という声も。

 

今回はそんな「クレカ付帯の海外旅行保険の注意点」についてお話します。

 

⚠️ 注意点① 「自動付帯」だと思っていたら「利用付帯」だった!

クレジットカードの海外旅行保険には、持っているだけで補償される自動付帯タイプと

旅行費用(交通費やツアー代など)をそのクレジットカードで支払えば補償される利用付帯タイプがあります。

「持っているだけで安心♪」と思っていても、実は使わなければ補償されないカードが多く存在します。

 

⚠️注意点② 補償内容と金額がかなり限定的

クレカの海外旅行保険は、補償内容や金額が十分でないことが多いです。

例:よくある補償内容とその限度額

・傷害死亡・後遺障害:1,000万円〜2,000万円
・治療費用(ケガ・病気):50万円〜200万円程度
・救援者費用(家族の現地派遣など):100万円前後
・携行品損害(カメラ・スマホなどの破損や盗難):年間10万円、1事故あたり3万円上限
・個人賠償責任:付帯されていないカードも多数

海外では治療費が非常に高額になるケースが多く、100万円ではまったく足りない場合も。

アメリカでは、骨折で1日治療を受けただけで、300万円超という例もあります。

 

⚠️注意点③ 家族も補償されると思っていたら…対象外!

多くの方が勘違いしがちなのが「家族もこのカードを持っているから安心」という考え。

実は、会員のみが対象であったり、家族カード利用者は対象外または補償内容が限定的なこともあるようです。

また、補償対象となる「家族」の定義(配偶者・同居親族・扶養家族など)もカード会社ごとに異なるため、事前の確認がとても大切です。

 

⚠️注意点④ 「複数カードで補償を合算できる」は半分正解・半分注意

カードを複数持っている場合、補償が合算されるのでは?という質問をよくいただきます。

✔️ 合算できる補償

・治療費用・救援者費用・携行品損害など → 合算可能(保険会社の合意が必要)

❌ 合算できない補償

・傷害死亡・後遺障害 → 補償額が最も高い1つのカードのみ有効

つまり、「2枚持ってるから2倍安心!」とは言い切れません。

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

クレカ付帯の海外旅行保険は、「最低限の補償」と考え、足りない部分は市販の海外旅行保険に補完するのがベストです。

 

また、市販の海外旅行保険では、もし現地で困ったことがあれば、専門のサポートデスク(24時間日本語対応)があり、キャッシュレスで治療を受けられたり、日本語対応してくれる医療機関を手配してくれたりします。

 

加入を検討したい、という方はぜひ当社までご連絡ください。

 

ゴールデンウィーク中、海外旅行に行かれる方、そうでない方、みなさんが、それぞれに安全で素敵な時間を過ごされることを願っております🌷

 

 

 

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