住宅ローン
繰り上げ返済は本当にお得?考える前に知っておきたいポイント
こんにちは!リンクジャパンです。
今回は、住宅ローンの見直し方法のひとつである「繰り上げ返済」についてご紹介します。
日本銀行の金融政策に関するニュースをきっかけに、住宅ローン金利への関心が高まっています。
「少しでも早く住宅ローンを返した方がいいのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
繰り上げ返済は、将来の利息負担を減らせる可能性がある一方で、手元のお金を減らしすぎないことも大切です。
💡繰り上げ返済とは
毎月の返済とは別に、まとまった資金を前倒しで返済することです。
住宅ローンの元金を早く減らすことができるため、その後に支払う利息を減らす効果があります。
一見すると、
「できるだけ早く返した方が得」
と思えるかもしれません。
ただし、繰り上げ返済にはいくつか注意したい点もあります。
まずは、代表的な2つの方法を見てみましょう。
💡期間短縮型
毎月の返済額はそのままで、返済期間を短くする方法です。
例えば、35年ローンを30年に短縮するようなイメージです。
利息を減らす効果が比較的大きいため、総支払額をできるだけ減らしたい方に向いています。
💡返済額軽減型
返済期間はそのままで、毎月の返済額を減らす方法です。
毎月の家計負担を軽くしたい方や、教育費など今後の支出増加を見込んでいる方には、安心感があります。
ただし、利息を減らす効果は、一般的に期間短縮型より小さくなります。
💡どちらを選べばよいのか?
考え方としては、次のようになります。
・利息負担をできるだけ減らしたい
→ 期間短縮型
・毎月の家計負担を軽くしたい
→ 返済額軽減型
ただし、どちらの方法にも共通して大切なことがあります。
それは、手元資金を減らしすぎないことです。
住宅ローンを考える際に注意したいのが、
「まとまった預金ができたので、全額を繰り上げ返済に使う」
というケースです。
もちろん、繰り上げ返済をすれば利息を減らせる可能性があります。
しかしその後に、
・子どもの進学費用が必要になった
・車の買い替えが必要になった
・急な修繕費が発生した
・病気やケガで収入が減った
といったことが起こると、家計に余裕がなくなってしまう場合もあります。
💡繰り上げ返済チェック
次の項目に当てはまる場合は、繰り上げ返済を検討する価値があります。
・生活費の半年〜1年分程度の預金を確保できている
・教育費や大きな支出の予定を把握している
・住宅ローン残高がまだ多く残っている
・将来の返済負担を軽くしたいと考えている
・繰り上げ返済後も、急な出費に対応できる余裕がある
住宅ローンは、他のローンと比べると比較的低い金利水準で借りられることが多いものです。
そのため、無理に繰り上げ返済をして、日々の家計が苦しくなってしまっては本末転倒です。
前回の借り換えの場合と同じく、繰り上げ返済もシミュレーションをしたうえで、慎重に検討することが大切です。

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