住宅ローン
固定金利と変動金利、どちらが正解?
こんにちは!リンクジャパンです。
住宅ローンを考え始めると、多くの人が最初にぶつかるのがこの質問です。
「固定金利と変動金利、どちらが得?」
銀行や不動産会社でも、よく聞かれる質問です。
ただ実は、この質問には「正解」がありません。
なぜなら、固定金利と変動金利は「どちらが得か」で選ぶものではないからです。
💡固定金利と変動金利の違い
まずは違いを簡単に整理してみましょう。
【固定金利】
・借入時に金利が決まり、返済終了まで変わらない
・返済額がずっと一定
・安心感があるが、金利はやや高め
【変動金利】
・市場金利に応じて金利が変わる
・一般的に固定より低い金利からスタート
・将来の金利上昇リスクがある
💡なぜ変動金利を選ぶ人が多いのか
簡単な違いだけを見ると、「今は変動金利が低いから、変動の方が良さそう」と感じるかもしれません。
実際、日本では多くの人が変動金利を選んでいます。
その背景には、長く続いた低金利の影響があり、「金利は大きく上がらない」という考えが広がっていたためです。
💡大切なのは「金利予想」ではありません
ただ、ここで大切なのは、金利の予想を当てることではありません。
実は、金融機関でも金利を正確に予測するのは難しいと言われています。
それよりも重要なのは、「自分がどのリスクを受け入れられるか」、という視点です。
例えば、次のような視点で考えることができます。
<変動金利を選ぶ考え方の一例>
・家計に余裕がある
金利が上がり、返済額が増えても無理なく対応できる
・繰り上げ返済の準備がある
金利上昇時に元金を減らせる貯蓄がある
・返済期間が比較的短い
10〜15年程度で完済予定の場合、影響を受ける期間が短い
<固定金利を選ぶ考え方の一例>
・将来の支出が読みにくい
教育費や介護など、これから支出が増える可能性がある
・返済額を一定にしておきたい
金利の変動に左右されず、家計を安定させたい
・返済期間が長い
長期間にわたり、住居費を一定にしておきたい
💡住宅ローンは「リスクの選び方」
つまり、固定金利と変動金利は金利予想ではなく、家計のリスク管理で選ぶものなのです。
住宅ローンは、30年以上続くこともある長い契約です。
だからこそ、
「周りがそうしているから」
「営業担当にすすめられたから」
ではなく、
自分の家計に合った選択をすることが大切です。
次回は、「銀行は住宅ローン審査で何を見ているのか?」というテーマでお届けします。

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