資産運用
【資産運用シリーズ:第3回 実は物価は上がっている?】
こんにちは!リンクジャパンです。
資産運用シリーズ第3回は、「モノの値段」「お金の価値」についてです。
💡実は物価は上がっている!?
日本は長らく物価が上がらない状況が続いていると言われています。
しかし、内容量を減らし価格を据え置く「ステルス値上げ」と呼ばれる実質的な値上げが行われた例をご存知ですか?
例えば・・・
●牛乳 1000ml → 900ml
●ヨーグルト 450g → 400g
●ペットボトル飲料 500ml → 430ml
など実質約10%の値上げと考えられますよね?
また、今年に入り、マヨネーズや小麦商品、マーガリン、たばこ、電気・ガス等が値上げされています。
そして、過去に比べ大幅に値上げされているものが、娯楽施設の入場料です。
例えば・・・
●USJのワン・デイ・パスの料金(大人)
開園当時(2001年) 5,500円 → 現在 8,200円~8,900円(約1.49倍~1.61倍)
●ディズニーランドのワンデーパスポートの料金(大人)
開園当時(1983年) 3,900円 → 現在 7,900円~9,400円(約2倍~2.4倍)
このように、気がづけばモノやサービスの値段は過去から上がっているのがわかります。
💡お金の価値は下がっている!?
モノやサービスの値段が上がるということは、お金の価値が下がるということです。
例えば・・・
●昔50円だった缶ジュースが、値上げされ今は100円で売られている。
同じ缶ジュースを手に入れるために2倍のお金が必要になったことから、お金の価値は減ったということになります。
これまでのシリーズ配信で、日本では銀行に預金している人が多いという話をしましたが、銀行に置いているお金の価値は変わらないのでしょうか?
金利以上にモノの値段(物価)が上がれば、その分銀行のお金は実質減っていることになります。
では、どうしたら良いのでしょうか?
次回から具体的な方法についてお話したいと思います。
・参考 東洋経済『「銀行にお金を預けるのが損」だとわかる納得理由』
URL📎 https://toyokeizai.net/articles/-/457739?page=3
ここ数日で気温が下がり肌寒くなりました。体調にお気をつけください🍀